【三島佐知】オーガニック植物のパワーで身体の中から健やかな美しさに導く（オーガニックハーバルサロンブラン）

paswa
2019.04.11
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「植物ってすごいパワーを秘めてるんですよ！お肌や体調に悩みを抱える人たちにもっと知ってほしい」。キラキラと目を輝かせながら語るのは、オーガニックエステティシャンの三島佐知。彼女がオーガニックと出合ったのも、自身が肌や体の不調に悩まされているときだった。

短大を卒業後、大阪のアパレル会社に勤務していた三島。いくら表面を着飾っていても、不規則な生活で体と心が疲弊していく自分が嫌になり、「身体の中からキレイにできる仕事につきたい」という思いでエステ業界に転職。結婚を機に退職し、妊娠・出産をきっかけに独学でオーガニックの勉強をスタートした。

歴史の浅い日本では、オーガニックと聞くと「何となく良さそう」と曖昧に捉えている人が多いかもしれない。しかし、欧米では風邪や消化不良、精神疾患などの治療にメディカルハーブを活用するなど、高い効果・効能を求めてオーガニックケアが取り入れられているという。もっとオーガニックの魅力を知ってもらいたい。植物のチカラで体の中から美しくなってもらいたい。そんな想いを込め、2013年にオーガニックハーバルサロン『blanc』を自宅の一画にオープンした。　

ニキビ、アレルギー、冷え、凝りなど様々な悩みを抱えて訪れる女性たち。サロンを通じてオーガニックのチカラに魅せられ、ほとんどの人がリピーターになる。『blanc』は女性たちにとって癒しの場であると同時に学びの場でもあると考える三島は、フィトテラピーとアロマテラピーを組み合わせ、一人ひとりの悩みに合わせた改善策を提案する。目指すのは、表面的ではなく身体の内側から健やかに美しく変わること。

「年齢を重ねることをポジティブに捉えてほしい。若さ＝美しさだと思われがちですけど、健やかに年を重ねることができればその人らしい美しさがにじみ出るはず」。そう語る三島は前向きなオーラに溢れている。６月末には新店舗をオープンし、ウェブライターとして美容情報を発信するなど新たな挑戦も始まった。「資格を活かして、体の中からキレイになれる料理教室もやってみたいです！」。ポジティブオーラに溢れた彼女は、オーガニックのチカラそのものを体現するように健やかでパワフルだ。

‣PROFILE
名前：三島佐知
血液型：O型
職業：オーガニックエステティシャン
出身地：福山市藤江町
趣味：山登り
好きな飲食店：イル・ピッチコット
好きなテレビ番組：あまりテレビを見ない
地元の好きな所：あったかい人が多い
マイブーム：自家製甘酒
尊敬する人物：オーガニック美容家の吉川千明、所ジョージ
座右の銘：何でも楽しむ！
大事にしていること：自分自身を常に更新し続ける